ハナヤサイサンゴのこと 2
こんにちは。
前回に引き続き、ハナヤサイサンゴの事を書いて見ようと思います。
今回ご紹介するハナヤサイサンゴは、こちらでございます。
このハナヤサイサンゴはヤフーオークションで落札したサンゴになります。商品画像です(^_^)
商品画像はこのようにかなり綺麗だったので、期待を込めて落札させて頂きました。
こちらの出品者様は落札後の対応もとても素晴らしく、あれよあれよと我が家にやって来てくれて、とてもいい方と取引きできたと思います。
見た目は赤っぽいピンクで、枝ぶりは今まで見てきたハナヤサイサンゴよりもだいぶん細っこいように見えます。商品画像です。
飼育環境の影響で細くなったのかもしれませんが、もともとそのような種類なのかもしれません。実際に波当たりが強い場所のハナヤサイサンゴはもっとガッチリした形をしていて、まるでショウガサンゴのようにも見えた事から、ハナヤサイサンゴも御多分に漏れず、ほかのサンゴ種同様に生息深度や環境に影響されるのでしょう。こちらは6年前に高知県の磯で発見したハナヤサイサンゴです。枝ぶりは丸っこく、かつガッシリしているのが印象的です。色もピンクというよりは紅いですね。
さて、今回ご紹介するサンゴがやって遠路遥々やって来ました。
こちらは2021/5/11に導入したての状態です。この時の照明は、ブルーハーバーさんで購入したVitalWave plantです。
8000Kなので黄色っぽい感じが強いライトでしたが、写真を撮るにはちょうどいいライトでした。
こう見るとピンクっぽい感じもさながら、ポリプが茶色っぽくも見えます。
上から見ると照明焼けなのか、上部は白化してました。
ポリプは確認できたので、白骨化ではなく、白化です。
この状態は既に商品画像で確認済みでしたので、全く気にもとめませんでした(^_^)商品画像です。実際に届いたサンゴと同じですね。
むしろじっくり養生することで、これからどのように変化していくのか楽しみです。
20日後、再度上部を確認したところ、ほんのり桜色というか、少〜し色素が戻ってきたように見えます。2121/5/31 撮影
正面から見るとポリプはモッサリしてきたものの、まだベージュというかピンクではないですね。色落ちというやつでしょうか。。2021/5/31 撮影
そして2021/7/24・・急激に褐色化してきました。
変化点といえば、また記事にする予定ですが、実は私の水槽は少しだけ特殊な形状をしていて、メインとサブに分かれています。
元々サブはリフジウム用だったのですが、度重なるウミブドウの飼育失敗により、リフジウム計画からは撤退しておりました。もっといっぱいいたのにコケまみれになって衰退の一途を辿っていき、最終的に完全に消滅💧 2021/3/8にギブアップしました。。。
そこで、その場所を遊ばせておくのも勿体なかったので、せっかくならと今回のハナヤサイサンゴを入れて飼育していたのです。
が、
そのサブ水槽で新しい試みをするにあたり、このハナヤサイサンゴをメイン水槽側に移したのです。
このサンゴはフラグ用のプラグに付いていたのですが、なかなか安定せずに、ヤドカリに落とされ、マガキガイに転がされたりしていたようで、なるべくして褐色化、状態もいいとはいえない状態になってしました。。2021/7/26・・短期間であぶない色になってきました💧
もはやこのままでは最悪の事態を招くのも時間の問題なので、サンゴをプラグから切り離し、メイン水槽の岩に接着し、様子を見ることにしました。2021/8/1 撮影
約1週間後2021/8/7 撮影
色は全く戻っていませんが、よく見るとポリプが蛍光色を帯びてきているようです。
UVが多めの照明だから?
知識がないのが悔しいのでもっと勉強したいです。
本日換水後の状態です。クマノミを添えて。2021/8/25 撮影
ポリプが引っ込んでますが、なんだか色が薄くなったような💧
茶色くなったり薄くなったり忙しい・・飼育者の力量がわかるようです💦
この状態がこれ以上変化するのか、また褐色化してダメになるのかわかりませんが、今後も定期的に記録していきたいと思います。
ではまた