しおだまり日記

サンゴ飼育の忘備録です。

これからの飼育イメージを考えてみる

 

こんにちは。

 


ついに水槽台も完成し、家屋でいう所の土地問題が解決しました。

今度はいよいよ住宅にあたる水槽を設置して、実際に生き物を飼育できるように、色々と考えていきたいところです。 

 


今後考えるべきこと。


① どんな生物をメインで飼育していくのか。


② 濾過方法


③ 生体に合わせた飼育環境の実現


その為の設備


つまり、①のメインで飼育したいと思う生体によって飼育方法・設備も結構変わってくることになってきます。


順を追って考えてみたいと思います。

 


① どんな生物をメインで飼育していくのか。

もちろん、当初の計画とおりサンゴをメインとした水槽にしたいです。
特にミドリイシの飼育に挑戦していきたいと考えています。f:id:yasai777outlookjp:20210903010025j:image

あくまでもメインなんで、その他も飼うかもしれないけども。
ミドリイシ系のサンゴは一番に飼育に挑戦したいと思います。

 


② 濾過方法
これ。個人的に最重要視だと感じているところです。
好きな生体を健康に維持する為には、数ある制約の中でも最大限の努力をすべき所。


ちょっと調べてみた感じでは、サンゴ水槽を引退していた4年間でも、添加剤とかは増えた印象ですが、飼育メゾット自体に大きな変化は無さそうな感じですね。
濾過に関しては、ベルリン方式からの派生が多いように感じました。


今回は水槽サイズからも生体はそんなに入れない予定なので、濾過に対する負担は少ない・・はず。
なので、基本的は換水を小まめにするのがメインと考えていますが、今回の飼育に関しては、厚めの底砂や、ライブロックは使わない予定です。

 

 


③ 生体に合わせた飼育環境の実現


基本的にはサンゴが主役の水槽なので、魚等の生体は極力最小限にとどめる予定です。


なので、魚に会った餌、サンゴに対しては光と微量元素の補給がメインとなってきます。


光は自然光と同様のフルスペクトルの照明を採用してあげたいなと。f:id:yasai777outlookjp:20210902131609j:image※手作り分光器による太陽光スペクトルです

とにかく健康第一で。

その過程で色揚げもしてくれたらいいなって思っています。

 

サンゴ達に対しての微量元素の補給はあくまでも換水で補う予定です。

 

添加剤に関しては、その値を計測できるキットや機材が手に入れば挑戦したい気持ちもあります(^_^)

 

そういえば、以前サンゴ水槽を維持していたときにこんなの入れてました。f:id:yasai777outlookjp:20210903010102j:image
特に調子を崩した事はないけれど、目に見えて良くなったような事もないという(^_^;)

 

 

結局のところ、ボーリングメゾット的な何かには興味はあるけど、数字で見えない部分は勘に頼るしかないので、リスクの方が高いような気がするので今はやめとこうかなと。。今は。

 

 


④ その為の設備


ということで、目標とする水景は
SPSを主役としたサンゴ水槽という事になりそうです


では我が家でこの目標を達成する為の設備を考えてみます。

 


水槽サイズ

 

小型水槽。
こればっかりは家族の意見や生活スペースを考えると、今後も大きくすることができないと思われます。

本来、大型の水槽で飼育するのがベストだし、生体、飼育者共に楽なのは経験からもわかっているけど、上記のような制約があるので仕方ないとあきらめます。


でも少しでも水量を稼ぐ意味でもオーバーフロー水槽にしたい。


と、いうことで、大きさは30cm水槽に決めました。f:id:yasai777outlookjp:20210903010141p:image
でも、キューブ水槽とかではなく、
高さが40cmのハイタイプを考えています。ってことは実質40cm水槽になるのか?

 

 

元々はキューブ水槽が好きだったんですが、砂を入れたら有効スペースはキューブじゃなくなってしまうから、敢えてハイタイプにしました。

 

で、オーバーフロー水槽ということは、水槽に給排水の管が必須。f:id:yasai777outlookjp:20210903010207j:image
幅・奥行きが30cmとすると、この三重管は相当場所を取るんだろうなぁ💧
なんか考えよう。。


サンプ

 

オーバーフロー水槽といえばサンプ。f:id:yasai777outlookjp:20210903010255j:image
これがなくては成り立ちません。


サンプは水量を稼ぐ意味でも本水槽と同等か、少し大きくしたいところ。

でも製作した台の高さが最大で36cmしかないので厳しいか・・?横に広く取る?f:id:yasai777outlookjp:20210903010325j:image
こちらも与えられた制約の中で悩みどころでございます。

 


プロテインスキマー&カルシウムリアクター

f:id:yasai777outlookjp:20210903010345j:image

ベルリン方式に欠かせないプロテインスキマーは・・今回は考えません。

前に飼育していたときは装備していましたが、すぐに魚少なめなうえに、すぐに換水するためあまり汚水カップに溜まりませんでした。




思えば当時は4日に一回程度、全体の半分以上の量を換えてた。

まさに換水が趣味みたいなもんでした。

 


今回もサンゴメインなので、たとえ換水の量を減らしたとしても、仮にプロテインスキマーを装備したところでそこまでの恩恵を得られないのかも。。?


カルシウムリアクターも同様で、小まめな換水でKH・カルシウム濃度を一定にする作戦。

 


照明


照明に関しては、スポットLEDを考えています。f:id:yasai777outlookjp:20210903005850j:image個人的には青みを抑えた光が好きなので、その辺りを選んでみたい。

 

水槽用クーラー

 

これは必ず必要になってくるものなので、慎重にチョイスしたいです。
以前はゼンスイのZC-1000を使ってたのですが、今回は昔のようにメタハラもないので、もっと小型で十分だと信じたいところです。



 

 

 

 


とまあ、ざっとイメージできたのはこんなところ。
一つひとつ実現できるように少しずつ手を着けてる状態だけど、この時間が一番楽しかったりするんですよね。


思惑通りにいけばいいのだけれど・・

 

 

 

 

 


では。

 

 

 

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