電源BOXの修理をしてみる
こんにちは。
電源BOXが壊れました。
換水時にメインポンプの電源切ったりと頻繁に開けたり閉めたりが多かったのが原因です。
100均で購入したコルクシートはいとも簡単に破れてしまいました。
最近なんとなーくシワができてきたなぁ・・とは思っていたのですが、
蓋を止めてたマジックテープが、考えていた以上に強力で、蓋に使ってた材料が負けてしまいました。
さて、修理が必要なのですが、同じ仕様では修理してもまた同様の不具合が出るのは目に見えているので、少し改良する事にしました。
今回は蓋の木製化と、部分的に開け閉めを可能にすること。
の2点を目標として修理していきます。
まずはコードを全部出して、電源BOXを取り外します。
この電源BOXは、倉庫に余っていた木材を使用して作ったのですが、元々は何かに使ってあった廃材なので、所々に釘穴があります。
今まではマジックテープに隠れてて目立たなかったのですが、今回は折角なので、修理するついでにひと手間かけてみます。
爪楊枝に木工用ボンドを付けて・・
釘穴にスポッと。
この要領で全部の穴に差し込んでいきます。
今回は5ヶ所ありました。
木工ボンドが硬化する前に、差し込んだ爪楊枝を適当な長さに切り取って、ハンマーで打ち込んでいきます。
この時、爪楊枝は柔らかいので、優しく叩く方がいいかもしれません。(本当は竹串の方がある程度丈夫でいいのですが、、)
こんな感じに。
後はこの部分を研磨して穴埋め完了。
もし、釘の打ちミスとかしても、この方法で修復する事で何回かやり直せる・・はず。
修復が終わったら、ネジ止めするためにオニ目ナットを埋め込んでいきます。
こんな感じで六角ボルトでネジ止めする予定です。
炭付けしておいた場所に8mmドリルで13mm程度の深さの穴を空けていきます。
ドリルにカラーテープでマーキングして一定の深さで空けることに成功しました。
穴を空けたら、オニ目ナットにボンドを塗布し、捩じ込んでいきます。
六角レンチでゆっくりと。慌てるとネジ穴がナメたり、木が割れたりする原因になるので注意します。
つぎに100均で買った桐の木材を2分割できるように切り出して、6mmドリルで穴空け加工します。この桐材料、ノコギリで初めてカットしたのですが、とても柔らかくて驚きました。
桐材料ってなんとなくカビが生えやすいイメージなのでオスモで塗装。
箱に蓋をセットしてみました。
大体イメージ通りでよかった。
さっそく水槽台に再装着。
ネジは上のカバーのみ手絞めしました。
これで上のカバーのみ外れるので色々と便利になりました。
結果的には修理したことで色々と気になっていたことが改善できて満足です。
もし今後も修理する機会があれば、ネジ止めが少し面倒なので、その辺りを見直してみたいと考えています。
では。