照明を変えてみたり
こんにちは。
今年の2月にこの水槽を立ち上げ以降、照明については色々と追加や変更がありました。
立ち上げ当初から6ヶ月は、VitalWave や、GrassyLeDio RX072eをライティングレールを使って吊るしてメインとして使用していました。この画像はGrassyLeDio RX072e reef×2とVitalWave SUN×1が付いてる状態ですが、最多時はVitalWave SUN×3、Prant×1の計4つのスポットLEDで照らしていました。最初の頃は小型水槽ということもあり、スポットLEDでもメインライトになりうると考えていました。
しかし、そこはやはり補助灯。
照射面で色むらが起きたり、ダメになるわけではありませんが、サンゴも色落ち。メインで運用しようとするには、もっと多角的な角度で照射かつ、多灯が必須になってくるように感じます。
しかしながら、多灯するとそれぞれのサンゴに対して強弱が難しくなり、強光障害を引き起こす事も。
※ちなみにVitalWaveシリーズは、調光タイマーが搭載されています。
とにかく、このような直線的な配置では全てを賄い切るには無理が出てきました。
そこで、照明については大奮発する事に。
今の水槽設備全てを合わせた金額よりもコストがかかっていると思われます。
ちょっと長期でお出かけしてた間に納戸に追いやられていました。
値上げ前という事と、深夜のネット徘徊でほとんど衝動買いみたいなものです。
開封。ボディーカラーは目立ちにくいようにブラックを選択してみました。
照射面。
びっしり素子が並んでます。
KR93spと同じようなパターンですが、同サイズの18sと比べてサークルが1つ多いみたいです。
サークルの拡大図。
プリズムレンズではありませんでした。
独自開発のリフレクター方式が採用されてるとのことです。
さっそく取り付けてみました。
やはりシステムライトはいいですね。
スポットLEDよりは数倍スッキリして見えます。
照明の出力については出荷時の設定なので、これから少しづつ弄っていく必要があります。
照射した第一印象として、GrassyLeDio RX072eで感じていたようなマルチシャドウが極端に少なく、均一に照らされているように見えます。
色々なサイトを拝見したところ、まるでT5のような感じらしいですね。
T5を使ったことがないのでよくわかりませんが、ムラなく均一に照射できているという事でしょう。
水面の水流を工夫しないと、水面からの波影が殆どサンゴや底砂に伝わらないので、そこは少し工夫しないと物足りなく感じてしまいます。
取り付けて3時間後、数ヶ月出ていなかったアオサンゴのポリプがニョキニョキ出てきました。このタイミングの良さは必然なのか偶然なのか、、
設定についてはアプリをインストールして調光しています。
ブルーハーバーさんのサイトで出ている動画がとても参考になりました。
最初はタイムテーブルを少し細かく調整して様子を見ていきたいと思います。
調光機能については色々と考えさせられます。
今まではタイマーを使った入/切のみだったので考える事はなかったのですが、光量調整の自由度が増すとそれだけ考えすぎて色々とハマりそうです。
思えば4〜5年前、KR93SPの時も調光では色々と迷走した記憶が・・この時は600キューブ水槽に対してKR93SP-18Sの2台体制でした。
SPECTRA sp200は水深を指定するだけでその水深スペクトルを再現できるようになっていました。ちなみにこれは水深5mで出力50%の設定です。
このように設定できるので、私のような初心者でも調光の配分を間違える事なくとても簡単に扱えます。
まずは任意の水深を設定したうえで、徐々にその水槽にいるサンゴ達に対し、それぞれの波長を増減させるように調整するのがいいようです。
30cm水槽には少々オーバーな機材かもしれませんが、これからも上手く付き合っていきたいと思います。
今まで使っていたスポットLEDは、今のサイズの水槽では照明を補助することも無さそうなので、早々に売却しました。
では