水槽台を作る 02
こんにちは。
前回の記事で水槽台に使用するメイン材料を決定しました(^_^)
檜材です。
ホワイトウッドよりは耐久性があるらしいのと、香りが気に入りました。
さて、
今回は、水槽台の構造について考えてみたいと思います。
まず、
水槽台に求める条件は・・
① 倒壊しない頑丈なものであること
② 腐らないこと
③ 足付きの台にすること
・・の3点。
水槽は小型とはいえ、それなりの重さになるので油断はできません。
以前、オルカという海外の既製品のキャビネットが歪んだ時はなかなかに焦りました💦
そんな経験があったので、3条件のうちの「頑丈」こちらを特に厳守して製作していこうと思います。
で、
水槽台の完成イメージとなります。
扉とか何もないフレームタイプの水槽台。
構造としてはとっても単純のはず。
んで、
木材の寸法が、厚み40mm×幅85mm
として、それぞれの部位の寸法を出してみました。
全体
水槽が乗る上の梁
長辺方向の梁は中央だけど、短辺方向の梁は小型水槽が乗るので敢えてズラしてみました。
下の梁こちらは通常通り。
梁は全てセンターに。
側面はこんな感じ。
W 980mm・D 380mm・H 612mm
の細い台にする予定。
各部位の木材の組み合わせについても少しだけ考えてみました。
YouTubeやネットで自作しているのを見ると、こんな感じで横からビス止め処理してあるのが多かったような気がします。
天板が最終的に足に荷重を伝える仕組み?
でも個人的にはちょっと不安。
このパターンも多かった。
内柱に荷重を伝える考えは素敵なんだけど、今回製作する台は足付きが条件なので、上図みたいに梁を床にベタ付けできない。
最終的にこんな感じに落ちつきました。
この設計であれば各梁が全て足に乗るはず。
これを達成するには多少木組をする必要があるけども、これも自作の醍醐味ですね。
・・ちょっとだけ毒を吐きますが、以前、とあるショップさんに水槽一式を新調すること前提で水槽を含めた水槽台について相談した事がありました。
そしたらですよ。
本気でやるならa.m.pですね!
と、やたら偉そうに言い切られまして、お値を段聞いて庶民の私は驚愕しました。
同時に、別にそれでなくとも本気でやってる人もいるでしょ?という気分の悪い思いをした事があります。
その店員さんにしてみれば、今回水槽台を手作りするという事は本気でやってないと判断されるのかもしれませんね。
たしかにプロの作る水槽台よりも数段格好の悪いクオリティかもしれませんが、たとえ手作りでも安全性さえ担保できていればそれに対する思い入れは人一倍あると思うんです。
だから本気なのかそうでないのかは使っている機材が高級かどうかとはまた違う次元のお話しのはずです。
まあ確かにお値段や人気の高い機材は所有の喜びや満足度は段違いかもしれませんので、それも羨ましいし、いいことなんですけどね。。
何はともあれ自作は楽しい(^_^)
次回は実際に製作に取りかかっていきます。
では。