しおだまり日記

サンゴ飼育の忘備録です。

挑戦的な趣味

 

こんにちは。

 

今、私の水槽は海水で満たされております。

主役はサンゴ。

 

それも造礁性という硬いカルシウムの骨格を持つサンゴを中心に飼育しています。f:id:yasai777outlookjp:20211002230129j:image主役はミドリイシというサンゴで、サンゴの中では少々難しい部類の生き物のようです。

 

本格的?に没頭する方々は、理想的な照明f:id:yasai777outlookjp:20211003003434j:image

容量・水量を確保する為の大型水槽に、f:id:yasai777outlookjp:20211002232126j:image海水中のタンパク質を濾しとるためのプロテインスキマーや、サンゴに安定したカルシウム・炭酸塩硬度を供給するカルシウムリアクター

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サンゴが海水中で吸収する微粒元素を最大限に活かす為に純水(RO/DI)を生産する浄水器f:id:yasai777outlookjp:20211002233610j:image

 

サンゴ専用に調整された人工海水f:id:yasai777outlookjp:20211003004940p:image

 

自然の海を模したような水流ポンプ

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さらには各種微粒元素を用いて海水中の成分をコントロールしたり・・なんとまあ多岐にわたる設備と情熱が必要になってきます。

というか、趣味が高じると自然と揃ってしまう感じでしょうか。。

結果的にサンゴにとって最高のおもてなしとなるのですが、設備投資としてはなかなかの金額になってしまいます。

趣味自体が少数派だと専門的な器具は高価になりやすい傾向がありますね。。

これはマリンアクアリウムにとどまらず、どの趣味の世界にも共通してる事なのかもしれません。

しかし、機材一つひとつに自分なりの所有欲や満足感が得られるのもまた趣味の醍醐味ではないでしょうか。

 

かつて私も似たような設備投資をしていた時期がありました。f:id:yasai777outlookjp:20211003010231j:image

この頃は機材が揃ってしまったら水槽自体が簡単に調子を崩す事はなかったと記憶しております。

 

逆に今現在の水槽は、上記のような高額な設備投資が照明以外は無いので調子の上下が激しく、水質面では全て換水で補っている状況です。f:id:yasai777outlookjp:20211003011426j:image

 

この小型水槽でどこまでミドリイシを飼育できるのか?

ある意味では挑戦的な趣味と化していますが、最近ではそこまで無謀ではないのかもしれないと思うようになりました。

 

サンゴが少しずつでも成長しているのがみて取れるからです。f:id:yasai777outlookjp:20211003012844j:image

 

それぞれが岩に活着し始めており、この閉鎖空間でどのようになっていくのか大変興味深く観察しています。f:id:yasai777outlookjp:20211003013406j:image

 

換水だけでどこまでいけるのか・・

 

この水槽サイズや設備でどの程度ミドリイシの飼育が可能なのか、年単位で検証していく予定です。

 

 

 

ではまた

 

 

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