水槽台に蓋を作ってみた
こんにちは。
海水も入ってついに稼働しだした我が水槽。
大変満足しています。
あとは小まめに換水しつつ、目的の生体を導入したいところです。
が、
思わぬ所でまたしてもトラブルが発生してしまいました。
その日、横着して一気に多めの換水をしようと計画し、浄水器を通した水を20Lのポリタンクに入れた状態で、庭から水槽のあるダイニングに移動中だったのですが、、
水槽台とダイニングテーブルの隙間を通過する際に、狭い隙間なので躓いてしまい、あわや大転倒しかけてしまいました。
で、幸い体の方は何ともなかったのですが、転倒次第では直にサンプに激突するところだった事から、、このままではいつか大惨事になりそうな予感が。。
と、いうことで、
人間側の対策としては、換水時は無理をしない量で作業する。←換水量を少量・小まめな換水に変更。
場合によっては手摺を検討。
で、水槽側の対策としては、サンプをガードできる柵を製作することにしました。
とにかくガードできればいいので、簡素な物にしちゃいます。
ホームセンターで杉材を購入。
長さ975mm× 幅45mm×奥行12mmの木材を設計寸法通りにカット。
杉は柔らかい材料なので、カットしやすいですね。
柔らかいが故に傷や凹みもつきやすいけど。
カットした材料を木工用の接着剤を使って合体させていきます。
耐水性があるのが嬉しいところ。
ひとつひとつ均等な間隔で接着していきます。
ちなみに均等な間隔にするには、、
均等な間隔=(完成物の全長幅-材料の幅)÷(材料数-1)
で求められたはず。
今回は(975-45)÷(10-1)=103.333....だから、103mm間隔で並べていきます。
完全接着をするために24時間置いて、その間に水槽台に柵をどう固定するか考えてみました。
この柵の目的はサンプのガードなのですが、換水の度にどうしても取り外しが必須になるので、ガッチリ固定するよりはサッと外してパッと取り付けたいというところ。
色々と考えたのですが、スペースの関係上、蝶番は使えない。
ではネジ止めはどうか?
オニ目ナットとネジの組み合わせを考えたのですが、毎回ネジを開けたり閉めたりは利便性が悪いので却下しました。
マジックテープは?
この前の記事で電源コードBOXを作ったんですが、その時にマジックテープを使ったら、意外と粘着力が強くて、維持には最適だけど、これまた利便性に難が。。
その後色々検索して、吊り下げ金具に辿りつきました。
けど、この金具の現物が見たくて地元のホームセンターを3件くらいハシゴしたのですが、よほどニッチな部品なのか、取り扱いが無いという結果に。
ネットを見ると取り扱いがあるのですが、こういった初めて見るものは実際に現物を確認して購入したかったので、実に残念な結果となってしまいました。
さあ、どうするのか。。
・・・無い頭を絞って考えた結果、取り敢えず丸棒で固定する事にしました。
24時間経過して、完全硬化した柵を、クランプを使って水槽台に固定して、直径10mmのドリルで水槽台の柱と柵を強引ですが貫通させます。
次に、柵を取り外した後の柱に空いている穴に、接着剤を塗った直径10mmの木の棒を打ち込む。
で、数時間経過して硬化した木の棒に、柵を嵌め込んで、適当な場所で棒をカットする。
木の棒と柵で維持できるのを確認したら、柵を取り外して研磨作業を行う。
今回も#60、#100、#150程度の軽めの研磨を実施しました。
直径10mmの木の棒に同径の穴では維持には問題無いのですが、付け外しがキツすぎるので、柵の穴をヤスリで若干広げます。
研磨が終了したら、オスモ ノーマルクリアーを塗り込んで、よく乾燥させておく。
乾燥している間に、水槽台に付けた丸棒を適度な長さに調整・カットしてから紙ヤスリでバリを除去。
ここは毎回柵を通す場所なんで、特に念入りに整えていきます。
で、合体。
Before
After
なんだか少し和風な感じに。。
まあいいか。
取り敢えず作ってみた柵だけど、まあまあいい出来栄えだと自画自賛。
まだ色々と改良の余地はあるので、その都度対応していく事にします。
結局この水槽台、当初の想定よりもシンプルさは無くなってしまいました。
これ以上何か取り付けてしまうと、所謂サティアン化が避けられないので、今後の課題としては最初にイメージした図に近い、、もう少しシンプルな状態を目指したいとなと思っています。
色々と考える事は多いのですが、やっぱり自作は楽しいです。
では。